少し期待ハズレでした

2023/05/30

生きてるだけで俺偉い！男は仕事さえしてれば偉い！って思ってる男性は本当に多い。それだけで褒めてくれるのは親だけだと自覚してこの本をまず読んでほしい『お母さん』だからなんとかなる事などなく、『お母さん』だから諦めずに向き合ってるんだと再確認して『お父さん』を放棄しないようにこの本を読んでほしい

2023/05/30

自分は不倫するのに妻にされるのは嫌という話。編集者がいちばんサイコパスだと思います。個人的には金子さんがかっこよかったです。容姿端麗な人が地味な格好してるのって良さが引き立ちますね。

2023/05/29

世界最古の長編小説「源氏物語」の作者・紫式部の伝記漫画。オールカラーで華やかな平安絵巻を再現しています。710年に平城京に遷都されて以来の奈良時代は794年に都が平安京に移されると終焉した。この頃から帝の側近である貴族たちが天皇に代行する形で権力を握るようになり、特に藤原氏の権勢が強かった。対外的には894年に長年中国に派遣されていた遣唐使が停止されて、以後は日本独自の「国風文化」が花開くことになる。まだ武士の台頭は無く、日本史上では比較的大きな戦乱もない時代が続くことになるのだった。紫式部は藤原為時の娘として生まれ、姉が１人、弟が１人いる三人姉弟の真ん中でしたが、父はあまり高い身分とは言えず何より幼くして母親を亡くしてしまっていた。そんな中で紫式部は幼い頃から文学に親しみ多くの物語を読んで育ち、このことが後の彼女の運命を決定付けた。紫式部が結婚したのは30歳手前の29歳と言われており、当時としては相当な晩婚であろう。これが身分の高い貴族の娘なら10代半ばで嫁ぐのが当たり前で明らかに遅い結婚は彼女の立場の低さを思い知らせる。その間、25歳の頃には姉が若くして亡くなってしまう。17歳も年の離れた男性と結婚して娘には恵まれたものの夫の浮気に悩む日々。決して幸せな結婚生活でもなかったようだ。そして、やがて夫は疫病に掛かって世を去る。結婚生活は僅か3年ほどだった。彼女は幼い娘と取り残された。幼い頃に自身の母とそして長じてからは姉を亡くしている紫式部は世の儚さを感じたことであろう。この経験が元にもなって、現実社会の苦しみを織り交ぜた名作「源氏物語」の執筆が開始されたのである！これを友人や知り合いの女房たちに見せていたものが噂となって宮中に伝わり、中宮・彰子の女房となるのだった。同時代に活躍したライバルの「清少納言」は既に中宮・定子の女房として出仕していて、「枕草子」を執筆していたので宮中では知られた存在であったが、紫式部とは出仕した年代が合わないためお互いの名は知ってはいただろうが、宮中での面識はあったのかどうなのか・・・・・・・・・・？当時の宮中では藤原一族が権勢を振るい、自分の娘を帝の后とすることで天皇の外祖父になり家を発展させていた。そのため、自分の娘である皇后の元には知識・教養・家柄に優れた女房たちが多く集まっており、そういった人間が集まると派閥争いや権力争いが繰り返され、表面的には華やかな「平安時代」とはいっても家柄や身分による差別が甚だしく、紫式部も辟易していたようである。やがてゆっくりと時は移り、道長の権勢は強まるも横暴な振る舞いが目立ち、娘の彰子まで道長に反抗するようになる。その際に道長は紫式部が彰子に悪影響を与えたなどと血迷って、紫式部を宮中から追放する。もはや、年老いた父親と娘しかいない生活。姉も弟も世を去り、愛する人を次々と失った紫式部もやがて衰えていくのでした。当時の平均寿命は30歳ということで、紫式部は40代半ばにして世を去っている。源氏物語が続編「宇治十帖」を含めて完成したのは式部死の前年とも言われている。しかし、彼女の書き残した物語は千年の後の現代において、各国語に訳されて世界の人々を魅了し続けているのです。人の悲しみ・業の深さ・命の儚さ、それは1000年前の平安時代も現代でも変わらな人の宿命なのでしょう。

2023/05/27

どれもこれも素敵でした。大変癒されました。感謝します。絵も素敵です。

2023/05/24

あまりに興味深くて、一気に読みました。人それぞれ、また、プライベートではそんなことしてるの。普通は知り得ない話ばかり。人の裏の顔、本当はこんなのかと思いました。どうやって取材したのでしょうか。

2023/05/20

Kindleunlimitedで読みました。おっぱいバイーンな天然婦警さんとお人好し暗殺者主人公、そして暗殺ターゲットのタラシでキザな実業家の、ほのぼの暗殺コメディです。個人的にはこの婦警さんのような、すぐにパンモロしたり巨乳を押し出してくる女性キャラの出てくる漫画が嫌いですが、この話は楽しく読めました。というのも婦警さんは幼女並みにパンツが見えても気にも留めず、逆に暗殺者の主人公が顔色を変えたり見えそうになるのを必死に阻止するからです。エロが挟まってるけどエロ不在とでも言いましょうか。内容としては、三角関係？なんだけど三角であることで世界観が成り立っていて、暗殺さんと婦警さんの恋愛目当てに読み進めるともどかしい気持ちになるかもしれません。婦警さんばかりがチラリやモロのシーンが多くフェアじゃないので、この先男性キャラにもその役割を与えて欲しいなぁという気持ちを込めて、★３つとさせて頂きました。

2023/05/20

今まで触れてきた数多の作品の中で、これほど共感できる物（panpanya作品全般）は生まれて初めてです。テヅカやオオトモを差し置いて、自分の中ではNo.1の作家さんになりました。「蟹」の辺りのレビューでは否定的なものも多かったみたいですが、一旦panpanya作品に嵌ってしまえばもう抜けられません。とりあえず無料で読める作品をネットで読んでみて、イケると思えば全て買い。ダメだと思ったらやめなさい、嗜好性の強い作家さんです。内容から見て多分自分と同年代を生きてきた人だと推測します（アラフィフアラ還）。連載しているのがこの年代の方々には目に触れにくい雑誌なので全く話題になりませんが、なんかの拍子に大ブレイクするかもしれません、知らんけど。装丁にこだわってますので、是非とも紙の本を買ってください、カバーの中も綺麗ですよ！　（オリエンタル）グァバの本場より。ps.決しておっさんおばさんだけの作品ではありません、若者にもオススメ！good trip！！

2023/05/19

貞操観念が男女で入れ替わるというテーマです。とはいっても、女子高生が主人公に据えられたからか、その状況を楽しむでなく困惑して考察するのがスタイルみたいですね。元の価値観のままだと女性側の方が大変になってる感じ。主人公は女性でそこまで有利な立場でも積極的でもないから、いわゆる男性のビッチ化みたいなのを求めている人とはちょっとピントが合わないですかね。

2023/05/17