この作者の漫画は、やっぱり怖いです。久しぶりに読むと、昔の作品より怖い。特に表題作に出てくる老人は不気味でインパクトありました。ほかにも最後にあらためてぞっとした話や、ちょっと切なくなる話など、どれも読みごたえあります。これからも、描いてほしい。

2023/06/06

相変わらず面白かったです。15巻ともなると、登場人物たちみんなとても愛しいというか、みんなそれぞれ熱くてほんとに大好きです…!!ツッキー先輩かなり闇だけど、、良かった！カオリちゃんも良い!!

2023/06/05

年一回の楽しみ、panpanya氏の新刊。期待に違わぬ1冊です。新しいシリーズ「ここはどこでしょうの旅」が5本。ボブカットのあの娘と同居人の犬レオナルドが海を流されたり雲海に飛び込んだりドコデモドア的不思議手段をつかったりして、全く知らないところに行き、そこがどこなのか住民に聞かないで当てるというゲーム。情報が提示されて推理していくので、読者も挑戦できます。日本の外にも行っちゃうという奔放さ。作者の知識が見え隠れして、うまいテーマが始まりました。このシリーズ、しばらくは続くかな。妄想一番は作者が停電の夜にお布団の中で思いついただろう「夜ぼらけ」。レビュアーが一番好きなのは「ブロック塀の境地」です。18頁で長くはないのですが中身が濃い。50年を超える時間の流れと建築物への愛と妄想が強烈で、感動を覚えます。町を深く見つめる作者らしい。あの娘が職人さんで頑張っています。カタツムリ人間の登場は初めてかな。町の秘密や記憶に拘るのが「登校の達人」。ランドセルを背負ったあの娘と丸眼鏡の同級生が不思議だけど不思議じゃない、規則破りのようで守っている、面白い登校を披露してくれます。表題作「模型の町」は「模型の町へ」「模型の町で」「模型の町を」「模型の町」の4連作。小学校のお友達が作った町内ジオラマ模型に絡む町大好き物語。ここでも見慣れたはずの自分の町の秘密にグイグイ迫ります。今巻巻末付録は「家の模型を作ろう」です。小学生諸君、夏休みの前に読みたかったね。どの話も味がある。なんやかんやで微笑んでしまう。これを思いついて描いてくれた作者に感謝。今巻のカバーは普通の紙ですが、カバーを外した書籍本体装丁は凝っています。かつて看板とか何かをネジ止めした跡が残る住宅のタイル状サイディングの絵ですが、写真と見紛うばかり。目地やネジ跡は紙面がわずかに凹んでいます。実に「模型の町」らしい贅沢で粋で感動的な造りです。目でも指でも味わいましょう。

2023/06/03

まだ開始20分しかみてないですが、企画が良いのに対し出演者・カメラワークがひどいでき。特に司会者男二人はトークもダメだし、盛り上げもできていない。こんな良企画でこんなしかできないのに司会に抜擢されたのが謎。おぎやはぎさんやかまいたちさん等が出演していれば良番組になっていたかも。これからep1を全部見てみますが多分もう見ない。カメラワークに関しては本当にダメ。打ち合わせとかちゃんとしたのかなってレベル。

2023/05/31

同人誌のデザインの参考に購入しました。デザインのアイデアが載っているのかと思ったのですが、半分は実例の解説で、自分の同人誌のデザインにすぐ使えるという感じではありません。前半はデザインの基本と印刷加工のアイデアデザインの基本では突然ベジェ曲線の話がでてきたり、ロゴの作り方が出てきたと思ったら最後には「デザイナーに頼む」になってまとまりがありません。最近は印刷加工もさまざまな種類が出てきて、色んなものを見るのは楽しいですが印刷に頼らないデザインを知りたかったので、ちょっと自分が思っていたのと内容がズレていたようです。

2023/05/27

情報かなり多いが飛ばし読みでもジャズの特徴と勘所がよくわかった生で聴きたくなってきた

2023/05/27

サスペンス系のお話に、怨霊が関連している感じでしょうか。内容としてはよくできていると思います。以下はネタバレ含む。漫画で描いた通りの未来になるので、怨霊が自分の恨みを晴らすために願った未来を漫画に描かせているというところなんだと思いますが･･･。結局最後は怨霊によって殺させるんなら、ひと手間増えてるだけじゃないか？というのが素直な意見。だって呪い殺すだけなら勝手にすればいい。わざわざ漫画にさせる意味が無い。その辺がちょっと不明瞭なので★３としました。

2023/05/26

単行本のみで追いかけていますが、まあそういうことで購入しております。展開は、読んでお楽しみ。

2023/05/24

サスペンス系のお話に、怨霊が関連している感じでしょうか。内容としてはよくできていると思います。以下はネタバレ含む。漫画で描いた通りの未来になるので、怨霊が自分の恨みを晴らすために願った未来を漫画に描かせているというところなんだと思いますが･･･。結局最後は怨霊によって殺させるんなら、ひと手間増えてるだけじゃないか？というのが素直な意見。だって呪い殺すだけなら勝手にすればいい。わざわざ漫画にさせる意味が無い。その辺がちょっと不明瞭なので★３としました。

2023/05/21

今回は次の展開への伏線というか準備回ですね。それにしても川上泰樹先生の描く画が素晴らしい。ポンコツと化したトレイニーさんの表情。今後が決定して喜ぶラミリスを見るベレッタの表情、いや仮面だから表情なんか無い筈なのに、微笑んでるんですね。母性さえ感じられる。なんなんだろう。ベニマルと共にテングの里から帰還したアルビス。読んでいてなんだか「ん？」とちょっぴり引っ掛かる表情というか佇まい。特に眉間に皺を寄せてる訳でも能面のように無表情な訳でもなく。でも読み進めていくと「ああ、なるほど」と、彼女の心中が察せられるものが。川上先生のコミカライズで本当に良かったと改めて思わされる巻でした。

2023/05/17